猫
猫と暮らしていると、猫にとって大切な記念日は盛大にお祝いしたくなる1日になります。そこで猫飼いが愛猫に向けて作った「お祝いプレート」の作り方をレクチャーします! 愛猫はモリモリ食べてくれました!
猫のお祝いにぴったりな「お祝いプレート」
一緒に暮らしている猫の誕生日やおうちにやってきた日をお祝いするうちの子記念日など、節目を迎える日には家族総出でお祝いをしたい。先日、3歳のお誕生日を迎えた、お猫様。こんな日は、愛猫がとことん大好きなものだけで作った「お祝いプレート」でお祝いしたい! すごく簡単に作れるものなので、ぜひ特別な日の参考になればと思い、作り方などをご紹介したいと思います。
ちなみに1年前も同様のお祝いプレートを作成してますので、よかったら覗いてみてください。
[レシピ]愛猫へのお祝いにぴったり! 鶏のささみを使った簡単ごちそうプレートの作り方
今回のプレートのデザインは鶏ささみでホールケーキを再現し、ちゅーるとドライフードでイチゴを再現したいと思っています。頭の中での構想は準備万端。実際うまく作れたのでしょうか!?
「お祝いプレート」の材料
使った材料は以下のものです。
・鶏ささみ(ゆがいたもの) 1本
・CIAOちゅーる 1本
・ドライフード 1粒
猫の大好物である鶏ささみとちゅーるをメインに作りましたが、猫ちゃんの好みによって、鶏ささみをウェットフードや缶詰などでも代用してもいいかと思いますので、材料は適宜変えて作ってみるのもよいと思います!
「お祝いプレート」の道具
プレートを作った時に使った道具は2つです。どちらも100均などで調達できるものなので、大きなコストはかからないでしょう。
・好みの型抜き
・つまようじ
今回型抜きは100円ショップのseriaで調達しました。ささみで2段のホールケーキを再現したかったので、大と小の丸い型抜きが欲しかったのですが、我が家が訪れたseriaではちょうどいいサイズの大・小の丸い型抜きが見つけられず……。そこで急遽、下の段を丸い形、上の段を星型にすることにしました。大きさ違いの丸い型抜きがある方は、丸い法が型抜きが簡単なので、個人的にはそちらをおすすめします!
写真左上のオレンジの丸、その下にあるピンクの星の型抜きを使用しています。購入した型抜きはseriaのキッチンコーナーの一角にありました。他にもデザイン違いで展開されていたので、好みの形を探してみるのもいいかと思います。
猫の「お祝いプレート」の作り方
早速「お祝いプレート」を作っていきます。下準備の部分は省いていますので、鶏ささみを湯がいたり、好みの食器を用意したりは事前にしておいてくださいね。
ちょっとゴツゴツ感は否めませんが、ささみケーキはきちんと再現できているかな……と(笑)。表面が平らにしきれていなかった気がしているので、次回はその部分ももう少し意識して作ってみたいと思います。
猫の「お祝いプレート」を目の当たりにした猫の反応
さて完成した猫の「お祝いプレート」ですが、実際の猫の反応はどうだったのでしょうか。実は作っている最中からキッチンから鶏ささみとちゅーるのにおいを嗅ぎつけおり、途中からキッチンへの乱入が止まりません。完成間近のプレートをお祝い前に食べようとしてきたので、プレートを持って思わず部屋の中を逃走。すかさず我が家の猫も追いかけてきます。キャットタワーの上に登って、飼い主と同じ高さになり、プレートに手を出してきます。
スマホを持ちながら逃走をしていた飼い主はそんな貴重ショットを見逃しません。可愛いワンシーンをパシャリ(笑)
猫なりにどうやったらプレートが食べられるのかを考えた結果、ミーアキャットまで登場する始末。
実際はものすごい食いつきで一気にペロリと平らげてくれました!ささみとちゅーるという、我が家の猫にとってはご馳走材料を使ったプレート。唯一、猫にとっては特にご馳走と感じていないであろう、イチゴを再現したドライフード1粒だけをしっかり残すという徹底ぶり(笑)まぁ、お祝いの日だし、ヨシとしましょう。
気がつけばあっという間に3歳になってしまいました。早いですねー……。おうちに来たばかりの頃は、片手に乗せられるぐらいの小さなからだだったのに、あっという間に元気に大きくなってくれました。つい何気ない毎日を過ごしてしまいがちですが、この1年は何気なく過ごす1日がどれほど貴重なことで、大きな怪我や病気がなくひとつ年齢を重ねてくれたことがどれほどの奇跡かということを改めて学ばせてもらいました。猫だけでなく人間にも言えることだと思いますが、何もない1日が当たり前にあるということへの感謝を忘れずに1日を大切に生きていけるようにしたいなーと思いました。(つい忘れてしまうんですけどね……)
いつも癒やしと笑いをありがとう。これからも元気で自由に過ごしてね。