猫の気持ちは鳴き声でわかるのか!? 猫飼いが一緒に暮らして学んだこと

猫の気持ちは鳴き声でわかるのか!? 猫飼いが一緒に暮らして学んだこと

おかーちゃんは僕にたくさんお金をかけてきたニャ

「ニャー」。猫と暮らしている猫飼いさんは、きっと多くの方が毎日猫の鳴き声を聴くことでしょう。猫はさまざまなシチュエーションで鳴きます。猫と暮らし始めた当初は、猫がなぜ鳴いているのかわからず、オロオロした経験も。ですが、猫との暮らしの日々を重ねるごとに、飼い主も猫飼い初心者からほんのちょっとレベルアップをした気がします。なぜなら“鳴き声で猫の気持ちがわかるような気がするから”です。“こんなときに鳴くのはこうかもしれないよ!?”という、自分の経験も踏まえて、猫の鳴き声について記事を書いていきたいと思います。もし、この記事がどなたかのお役に立てるのであれば、こんな嬉しいことはありません。

猫はどんなときに鳴くのかシチュエーション別に考察

とてつもなくかわいい猫の鳴き声。いろんなトーンで「ニャー」と鳴く姿を、猫と暮らし始めた当初は“鳴き声に意味がある”ことに気づいていませんでした。ところが、一緒に暮らして実感したのは、猫が鳴くときは何かを要求したり、自分の気持ちを伝えたいときだということに気づきました。

もちろん、今も猫の鳴き声の意味を100%理解しているのか、と問われると、自信はありません。でも、一緒に暮らすようになって、わかるようになってきたという自負はあります。今回は我が家の猫を例にして、猫の鳴き声についてまとめてみたいと思います。

猫の泣き声のシチュエーション 1:「開けてほしい……」のニャー

猫の気持ちは鳴き声でわかるのか!? 猫飼いが一緒に暮らして学んだこと

扉をカリカリしながら「開けて」の催促。親バカだけど、絶対に爪を立てない賢い子なんです(笑)

こんなふうに、扉の前に座って鳴くとき「この扉を開けてほしい」ときです。猫自ら頑張って開けようとするんですが、扉はしっかりしまっているので開きません。この写真は両手で扉をかいてるところなのですが、爪を立てないでアピールするところが、本当にえらいのです(笑)。えぇ、親バカだってわかっていますよ(笑)。SNSでは、ジャンプして扉のレバーを下ろして扉を開ける猫ちゃんを見かけますが、まだまだ我が家の猫にはハードルが高い模様です。

こんな健気に要望されたら、開けないわけにはいかないので開けてあげるのですが、不思議なことに扉を開けると途端に興味がなくなるようで、扉の先に行かないのが我が家のお猫様。「そっちの部屋に行きたくて『開けて』ってアピールしてたんじゃないの?」って思うのですが、おそらく、猫にとっては“自分だけ行けない場所がある”ということが嫌なようで、自由に行き来できるようになると、興味がないようです。さすがお猫様です(笑)。



猫の泣き声のシチュエーション 2:「遊んでほしい……」のニャー

猫と暮らすと、いろんなおもちゃを使って猫と戯れることがありますよね。猫の機嫌やおもちゃの好き嫌いによって食いつきの違いはありますが、遊び足りない場合は、おもちゃや人間の近くに寄ってきて鳴きます。この鳴き声はとてもわかりやすいですよね。「もっと遊んで、遊んで」のおねだりですね。普段はツンデレで呼んで来てくれることのほうが少ないのに、そんな時に限って……と思いつつ、そんな姿がたまらなく可愛いものです。

余談ですが、我が家の猫は“飴玉の袋”を追いかける遊びにハマっていました。コンビニやスーパーなどで売られている、いろんな味が入った大容量パックの飴です。

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飴の袋がこすれる音が猫の大好きな“カサカサ”という音と類似していて、中に飴が入っているので程よく重みもあり、遠くにも投げられます。当時はそのバランスの良い飴が猫的には大ヒットだったようで、投げては追いかける遊びをしていた時期がありました。

その時期、朝、ふと起きたらこんな光景が。

猫の気持ちは鳴き声でわかるのか!? 猫飼いが一緒に暮らして学んだこと

飴玉を投げてほしくて飼い主の起床を待つ健気な猫

どうしても朝から飴を投げて欲しかったらしく、枕元まで持ってきて飼い主が起きてくるのを待っていたようです。飼い主は一気に眠気覚めて、その姿に萌えて、慌ててカメラを起動して激写した自慢の1枚です(笑)。こんな姿も健気でかわいいと思ってしまう瞬間です。

他にも、猫のおもちゃだと、以前このブログでも紹介したアイテムの「ニャンだろう光線」は相変わらずとてもお気に入りです。

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光線がなくなると、飼い主のほうをじっと見つめて「光線つけて、つけて!」と言ってるかのように「ニャー」と鳴きます。



猫の泣き声のシチュエーション3:「トイレがしたい」のニャー

うちの猫は1日に1回ウンチをします。そして、ウンチの前は必ず部屋を落ち着きなく鳴きながら歩きまわります。だいたい、毎日同じ時間にウンチをするので、そのぐらいの時間に鳴き始めたらウンチの合図です。猫と暮らし始めた当初は、この鳴き声がトイレ前の合図とわからず、猫が鳴くたびにおもちゃで遊んであげようとしたり、かまっていたのですが、猫がまったく遊ぶそぶりを見せない。“これはいったいなんのアピールなの?”と困惑したものです。

トイレが終わった後は爽快感を感じるようで、部屋中を縦横無尽に駆け回ります。俗にいう「トイレハイ」ですね。突然ハイスピードで部屋を駆け回るので驚きますが、ウンチが出て嬉しいんだなと思うと、そんな姿もかわいく思えて仕方ないのです。



猫の泣き声のシチュエーション 4:低い声で鳴くニャー

我が家の猫は男の子なのですが、鳴き声がわりと高いらしく、普段は甲高い声で鳴きます。ところが、ときどき“その声はどこから出ているの?”と思うほど驚くほど低い声で鳴くことがあります。正直、この鳴き声は飼い主的に聴きたくない鳴き声なのです。なぜなら“嘔吐直前の鳴き声”だからです。

あくまで我が家の場合だけかもしれませんが、普段聴く慣れない低い声での「ニャー」や「ウァオーン」という鳴き声は嘔吐する直前がほとんどなのです。普段は聴くことのない低い声で鳴いたかと思えば、すぐに苦しそうにえづき始め、嘔吐します。「気持ち悪くて吐きそうだよ」と教えてくれているのだと思いますが、猫が辛そうに吐こうとしているのがわかってしまうため、心苦しくなります。この鳴き声を聴くことのないように、ブラッシングを日々行なっていますが、完全に嘔吐がなくならないので、どういうケアがベストなのかをまだまだ模索している最中です。



猫の泣き声のシチュエーション 5: サイレントニャー

猫が「ニャー」と鳴いているように見える、鳴き声が聴こえない鳴き方を、猫好き界隈では“サイレントニャー”といいます。我が家では、なかなか見られなかった光景なのですが、ようやく最近この姿を見ることができるように……! 「遊んで」「こっち見て」「かまって」など、とにかく甘えたいときに見せてくれる姿な気がします。遊んでほしそうなときは遊ぶし、ナデナデしてほしそうなときは、からだをめいっぱい愛でます! 猫も嬉しいみたいで、喉をグルグル鳴らして喜んでくれます。その姿を見て、人間はもっと嬉しくなり愛で方が大胆になります(笑)。猫のグルグルする音を聴いていると、幸せな気持ちになりませんか?

まとめると、猫の鳴き声は“なにかしらを要求”“なにかに気づいてほしい”ときの合図なのかなって思います。猫飼いのみなさまには共感いただけるシーンもあったのではないでしょうか。たかが鳴き声かもしれないけど、されど鳴き声。鳴き声に耳と傾けて些細な変化に気づいてあげられるような飼い主になりたいものです。猫の気持ちを完全に理解することは難しいとしても、可能な限り猫の気持ちに寄り添って理解をして、猫が自由で幸せな毎日を過ごしてほしいなぁ……と願わずにはいられません。