自動でねこじゃらしが動く!猫のおもちゃ「キャッチミーイフユーキャン2」と対峙してみた

自動でねこじゃらしが動く!猫のおもちゃ「キャッチミーイフユーキャン2」と対峙してみた

ぼくたちはいつだって一緒に遊んでほしいニャ

猫と暮らしていると、猫から「遊んで!」と構ってアピールをされるときってありますよね。一緒に遊んであげたいけど、どうしても今は遊んであげられない……。そんなときもありますよね。構ってもらえなくて猫がしゅんとしてしまう姿を見るのも悲しい。そんなときにおすすめな猫グッズを発見しましたので猫飼いさんに共有したいと思います! 実際にグッズと対峙した猫の反応も気になるかと思うので、一緒に書いてるので気になる方は読んでみてくださいね!

猫と遊べないときに猫と遊べる電動おもちゃがあるって知ってる?

猫と遊んであげたいけど、手が離せなくて遊んであげられない。猫と暮らしている方であれば、一度は遭遇したことがあるシーンではないでしょうか。我が家も仕事中やご飯の支度をしているときに構ってアピールをされ、遊んであげられず、申し訳ない気持ちになったことが何度もあります。なにか解決する方法はないだろうかと、ネットを調べてみたところ、気になる一品を見つけました! ご存じの方も多いかもしれませんが、“まだ知らない!”という方に有益な情報になればと思いましたので、お知らせしたいと思います!

猫と構ってあげれらないときに、もしかしたら人間の代わりになって遊んでくれるかもしれない猫グッズ。それはこちらです。

自動でねこじゃらしが動く!猫のおもちゃ「キャッチミーイフユーキャン2」と対峙してみた

「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2」

猫壱から発売されている「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2」という猫グッズです。英語で書くと「catch me if you can」、直訳すると「できれば私を捕まえて」という猫グッズです。「できれば私を捕まえて」だなんて、なかなか上から目線のメッセージですね〜(笑)。で、いったいこのグッズはなんなの?と思われると思いますが、こちらは“電動ねこじゃらし”のような遊びができるおもちゃです。

猫の大好きなおもちゃのひとつといっても過言ではない猫じゃらし。人間が猫じゃらしで遊ぶときって、猫じゃらしに緩急の動きをつけて遊んであげますよね。その人間の役割をしてくれるのが「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2」というわけです。

猫のおもちゃ「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2」の魅力に迫る

さて、なんとなくおもちゃの大枠がわかったところで、じゃあ具体的にどんなおもちゃで、どんなふうに遊べるのかを紹介したいと思います。先程の写真にあった箱を開けると、出てくるのがこちらの3点です。

自動でねこじゃらしが動く!猫のおもちゃ「キャッチミーイフユーキャン2」と対峙してみた

猫も気になってやってきた!

ちょっと派手な布、丸い円盤、先端に羽がついたスティック。この3点を猫が遊べるようにセッティングをしてあげなくてはなりません。



1:羽がついたスティックを円盤につける

自動でねこじゃらしが動く!猫のおもちゃ「キャッチミーイフユーキャン2」と対峙してみた

ぴょーーん!

黄色い丸い円盤の機械にスティックをはめ込む場所があります。羽がついたスティックはフェザー状の羽と紐状の羽の2種類ついています。猫や人間の好み合わせてはめ込みましょう。我が家の猫は紐より羽が好きそうな気がしたので、羽のスティックをはめ込みました。



2:円盤に丸い布をかぶせる

装着した羽を隠すようなイメージで付属の丸い布を円盤の真ん中に被せます。最後に布が外れないように上からフタのようなものを装着します。写真ではわかりづらいかもしれませんが、このちょっと派手な丸い布の素材は猫が大好きなシャカシャカ素材でできています。この素材を採用するあたり、さすが猫壱さんだなぁと思わずにはいられません。



3:スイッチを入れたら羽が自動で動く

円盤の真ん中にあるスイッチを押すと取り付けた羽がついたスティックが動きます。電動なので、「ガーッ」と動く音が鳴ってしまいます。致し方ない部分でもあるかと思いますが、猫ちゃんによっては動く音を怖いと感じる猫ちゃんもいるかもしれませんね。

自動でねこじゃらしが動く!猫のおもちゃ「キャッチミーイフユーキャン2」と対峙してみた

完成形はこんな感じです。ものすごく簡単なので、1分もあれば簡単に設置ができるかと思いますよ! 3段階の速度とちょっとランダムな動きをする合計4種類のモードを選択することができます。

愛猫が「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2」と対面

さて、組み立てたのはいいものの、ここで満足していては意味がありません。一番気になるのが“猫が遊んでくれるかどうか”ということです。早速、愛猫に「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2」と対面してもらいました。箱を開け、羽状のスティックが見えた時点でおもちゃの周りをウロウロしていたのですが、実際はどうだったのでしょうか。性格的にちょっとビビりンボなので、電源を入れて動かした時に逃げ出してしまわないかが心配でした。では、スイッチをオンしてみましょう。

自動でねこじゃらしが動く!猫のおもちゃ「キャッチミーイフユーキャン2」と対峙してみた

不器用ながら、一生懸命羽を追っている図(笑)

おや……飼い主の心配をよそに動く音よりも、動く羽の方が気になるポイントが上回ったらしいです。まるで獲物を捕らえるかのように、一定の距離から羽をターゲィテングしています。タイミングを見計らって、羽にダイブするも、羽が逃げてしまい、まだ捕まえられていません(笑)。でも、意外と気に入ったようで、しばらくはひとりで遊んでいました。そして、しばらくすると羽が捕まえられないとわかり、そっぽ向いてしまいましたが(笑)。数分くらいなら、このおもちゃで猫の気を引くことはできそうです

実際に電源をつけてみて、なるほど、これはすごいなと思ったところが、人間が猫じゃらしで遊ぶときの動かし方を可能な限り再現していると感じました。みなさんも猫じゃらしで遊ぶときは、動きを早くしてみたり、猫じゃらしを突然止めてみたり、緩急をつけて遊んであげると思いますが、その動きを近しく再現しています。さっきまで動いていたと思ったら、突然止まる……そのタイミングで猫が飛びかかろうとすると、猫の動きを察するかのように羽がまた動きだして、捕まえることができない……我が家ではこのおもちゃでそんな光景を目にすることができ、なかなか面白い猫グッズだなと感じました。

飼い主も陥った盲点!「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2」の注意点

今のところ、気に入ってくれているので買ってよかったと思えるおもちゃのひとつですが、気をつけていただきたいことが2つあるので、そちらもお知らせしておきたいと思います。

注意点 1:乾電池は付属品していない! 別売りで準備

猫のおもちゃを購入して届いたら、すぐに開封して使いたくなるのが飼い主の性。ただ、気をつけてください。「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2」には、乾電池が付属品としてついていないのです……! こちらには単3電池が4本必要になります。おもちゃが届いてすぐに使いたい場合は、その前に電池も忘れずに準備をしておいてくださいね。

注意点 2:スティックの羽は思っていたよりも脆そう

先程の写真を見て、なんとなく察した方もいらっしゃるかもしれませんが、付属品羽がついてスティックの羽は、思っていたよりも脆そうです。猫の遊び方次第によっては、すぐにもげてしまうご家庭もあるかもしれません。我が家も猫が羽を噛んで引っ張るので、羽がどんどん抜けていっております……。羽がなにもついていない、スティックがただ回っているだけ、となってしまう日も近そうなので、スペアの羽を購入しました。交換用のスティックが別売りされているのも、猫のことを知り尽くした猫壱さんならでは、でしょうか。

人間の代わりに遊んでくれる「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2」のご紹介でした。気になった方はぜひ遊んであげてくださいね!