猫
夏。暑い(笑)。年々暑い(笑)。完全室内飼いで暮らす猫も伸びがちな猛暑。猫ができる限りストレスの少ない状態で夏を乗り切るにはどうしたらいいのでしょうか。ひとりの猫飼いは文明の力を借りることに(笑)。文明の力を借りたときに、気になるのがお金の話。猫のために、人間のためにエアコンを24時間フル稼働した猫飼いの家は、電気代をいくら支払ったのか!? 請求書も見せますよ〜。
[2018年]猫飼いは夏の厳しい暑さをどう乗り切る?
夏は暑い。そんなことはわかっていますが、2018年の8月はまさに猛暑。あっという間に梅雨明けしたと思ったら、7月頃からとんでもない猛暑日が続いています。夏は毎年暑い、暑いといっているような気もしますが、2018年の暑さは、尋常じゃないですね……我が家の猫もこの暑さにやられているのか、ひんやりしている場所を見つけては身を預けて完全にのびています……
夏の暑さ対策に欠かせない家電といえば、パッと思いつくのがエアコン。余談になりますが、猫飼いは“エアコンはからだによくない”というマミーの教えの環境で育ったこともあってか、どちらかといえばアンチエアコン派でした。とはいえ、猫ともども2018年の夏の暑さは早々にノックアウト……。ここまでの我慢やこだわりを捨て、エアコンをフル稼働することにしました。これまでの人生でこんなにエアコンに頼ったことないと言い切れるくらい稼働しているのですが、おかげで快適な生活を送れています。エアコンって……すごくないですか?(笑)。自分の譲れないこだわりを持つことも生きるうえで大切ではありますが、頼るところは頼るという柔軟な姿勢も大切だということに気づいたものです。
エアコンをフル稼働したはいいものの、恐れるのは電気代。とてつもない金額が請求されたらどうしよう……。そんな不安も脳裏をよぎります。そこで、まずは2017年と2018年のエアコン稼働状況の違いと、我が家の間取りなどを確認してみましょう。
2017年と2018年のエアコン稼働状況の違いと家の実態
2017年と2018年のエアコンの稼働状況を比較してみると、おおよそ以下のような感じです。少し曖昧な部分もあるかもしれませんので、そこはご容赦くださいね。
1:2017年と2018年のエアコンの活用状況
2017年は2018年ほど暑くなかったような記憶があり、日中がエアコンをつけない日が何日かあった記憶があります。契約している電力会社は2017年も2018年も東京電力です。
エアコン温度 | 稼働時間 | 備考 | |
2018年 | 29℃ | 7月上旬から24hフル稼働 | フル稼働のため2017年より高めに設定 |
2017年 | 28℃〜29℃ | 7月はエアコン稼働しない日もあった。稼働しても日中の3〜4時間のタイマー設定が基本。夜は1時間のタイマー設定で残りは扇風機。24hフル稼働は記憶になし | 電気代は7000円くらいだった記憶 |
2:部屋の間取り
間取りは1LDKです。リビングと寝室が隣り合っていますが、扉ではなく引き戸で仕切るような家になっています。引き戸を片付けると、リビングと寝室がぶち抜きになるような間取りです。我が家は猫に自由に行き来できるようにしているので引き戸でリビングと寝室を仕切ることはせず、基本的にぶち抜き状態。
3:エアコンのついている場所
エアコンはリビング1台あるのみです。扉を閉めなければリビングのエアコンの風がそのまま寝室にも流れるようになっています。ただリビングと寝室をぶち抜いているので、1台で冷やす範囲は広めと言えるでしょう。使っていない電化製品はコンセントを差しっぱなしにしてしまうこともありますが、使っていない場所の電気はこまめに消すようにしています。
[2018年]猫飼いの夏の電気代のリアルを公開!!
今までこんなエアコンを使ったことがないと言い切れるくらい、エアコンをフル稼働しているため、2万でおさまればラッキーくらいの気持ちでした。請求書がポストに投函されており、おそるおそる請求書を確認……
思わず拍子抜けするレベルの請求金額に驚き。7877円です!! これは安い!! エアコン温度が29℃が基本なので、普通のご家庭より設定温度は高めではあるとは思いますが、7月に入ってからほぼエアコンを消しておらずつけっぱなし。どんなに安く見積もっても絶対に1万円は超えると思っていたので、あっけにとられました。
飼い主がひとりでビビっていた夏の電気代の衝撃の事実……参考になりましたでしょうか。エアコンは電源を入れた時に一番お金がかかると言われていますが、本当にその通りなんじゃないかと思ってしまうレベルです。こんな値段がかからないのであれば、もっと昔から使っておけば良かったと、つくづく思いました。
ちなみに東京電力の請求書には去年同時期の使用電力が参考として記載されていますが、昨年の同時期より電力の使用量は増えていました。それでも1万円はかかっていません。エアコンの稼働に不安に思われている方にとって少しでも参考になれば嬉しいです。