猫と暮らし始めて飼い主に起こった変化

猫との生活を経て感じたこと

猫と一緒に暮らすようになってから、様々な変化がありました。そもそも生活スタイルが変わったことはもちろんんですが、考え方や生き物への関心などにまで変化がありました。まさか猫と暮らすだけで、そんな風になるとは思わず、自分自身も少しびっくりしています。今回は猫と暮らし始めてから飼い主に起きた変化について書いてみたいと思います。あくまで、個人的な変化ですので、猫と暮らしたら全員が全員同じような気持ちになるわけではないと思いますが、このブログを読んでくださっている方にとって、少しでも参考になれば、とても嬉しいです。『猫を飼いたいと思ってるけど、飼ったことがないし不安だな……』と思っている方にとって、不安が払拭できたとしたら、それも嬉しいです。

猫と暮らすまでの我が家

猫と暮らすまでの我が家は夫婦2人暮らしです。他の夫婦と比べても、お互い干渉し合う事なく、自由な生活を送っていました。これまでの人生で夫婦ともに、猫を預かった経験はあれど、猫と暮らした経験はなく、猫と一緒に暮らしていけるのかと不安がなかったわけではありません。夫婦は共働きで、飼い主は仕事後に飲み歩く日が週の半分くらいを占めていました。旦那は仕事が忙しく、日常的に帰りが遅い。そんな夫婦が果たして猫と暮らしていいのだろうか?猫は幸せに感じてくれるのだろうか?という不安はもちろんありました。

我が家では様々な葛藤や話し合いを経て、猫を迎え入れることを決心しました。

猫と暮らし始めて起きた飼い主の変化

様々な不安を抱えながら、猫と一緒に暮らすようになりましたが、ほどなくして飼い主に様々な変化がありました。

猫と暮らし始めて起きた飼い主の変化1. 飲み会が減った

まず大きな変化が飲み会の回数です。めちゃくちゃ減りました。

猫と暮らす前の生活といえば、仕事が終わってからまっすぐ家に帰ることの方が珍しい。毎週訪れる金曜日を「花の金曜日」、通称「花金」と呼び、友人らと欠かさず飲み歩いたものでした。平日勤務の会社員にとって、一番の楽しみは週末。そんな金曜日に家に直帰することはまずありえませんでした。ところが、その生活が一変。自分の中の重要度が「飲み会<猫」になり、週末の飲み会を断るようになりました。あまりに飲みに行かない生活が続くと、飲み会に対しての考えにも変化が起きました。「夜に飲んで帰りが遅くなって生活が乱れるくらいなら、ランチとかお茶が健全だ」という考えを持てるようになりました。猫と暮らす前だったら、ありえない変化と気付きです。当時は周囲の友達から、あまりの変化に驚かれた事が懐かしいです。飲み会が減ったので夜は今までより早く寝るようになり、朝は猫が枕元まで起こしにくるので、今までより健康的な生活になりました。

また、飲み会にかかっていた交際費もめっきり減りました。もちろん、飲み会がゼロになったわけではありません。今は月に1、2回飲みに行くかどうかぐらいですが、特にストレスには感じていません。むしろ、時々の飲み会がプチ贅沢のような感覚になり、飲み会がすごく楽しみになりました。

猫と暮らし始めて起きた飼い主の変化2. 掃除するようになった

実は家事の中でも掃除は苦手な部類に入っていました。ですが、猫と暮らすようになってからそうはいかなくなりました。猫と暮らし始めて知りましたが、猫の毛ってものすごく抜けるんです。人間の髪の毛より抜ける印象です。そして細くて柔らかい毛が部屋中に舞う。特に、我が家の猫は長毛猫ということもあってか、少し掃除を怠るだけで部屋中に猫の抜け毛だらけになります。そのままにしておくと、抜けた毛を猫が誤飲してしまい、毛詰まりを起こして嘔吐する危険性もあるため、掃除機を毎日かけるようになりました。

ちょうど猫を飼い始めたタイミングで、掃除機をコードレスに買い換えた事で掃除へのハードルが下がったこともあるかもしれません。コンセントを差し替える必要がなくなってので、手軽に掃除機をかけられるようになりました。このお手軽さがめんどくさがり屋な飼い主の性格にもぴったりでした。


我が家で使っている掃除機はDysonです。さすが吸引力を売りにしているだけあって吸引力は抜群です。ヘッドが場所や用途によって変えられるので、猫の毛が入ってしまいやすい細い隙間も掃除できるのも高ポイント。布団にも掃除機をかけることができる使い勝手の良さで人気なのもうなずける一品です。使い勝手の良さは抜群なので大きな不満はないのですが、唯一ダイソンのコードレス掃除機の難を言うとすれば、意外に充電の減りが早いことでしょうか。ですが、充電の減りの早さ加味しても、合格点の家電です。

Dysonのおかげで手軽に掃除機をかけることができるようになったので、朝出勤前にサッとかけたりもします。平日の朝に掃除機をかけて仕事に出かけるっていうのは、小さなことですが、達成感があって朝から気分がいいですよ!

掃除以外にも、洗濯物との向き合い方にも変化がありました。今まで取り込んでもすぐに畳まずに放置気味だった洗濯物。ところが置きっ放しにすると、猫の毛がついてしまうため、洗濯物を取り込んだ後はすぐに畳んでしまうようになりました。他にも猫が誤飲しそうなものは速やかに片付けたり、ゴミ箱に入れるようにもなり、結果的に部屋が以前に比べると綺麗になったような気がします。

猫と暮らし始めて起きた飼い主の変化3. 落ち込みにくくなった

今度はメンタル部分のお話になります。ポジティブに見られることが比較的多かった飼い主ですが、実はネガティブ思考で何かミスや失敗をしてしまうと仕事でもプライベートでも終わった事を引きずりやすいタイプでした。失敗した事を思い返して、自責の念に駆られたり、他の事が手につかなかったり……。ですが、猫と暮らし始めて、猫の自由気ままに毎日を一生懸命生きている姿をみていると、終わってしまって変える事ができない過去に捉われる事よりも、失敗した経験を踏まえて、その後の自分の行動をどうするのか?という考えが持てるようになりました。この気づきは大きな影響を与えてくれました。

もちろん今でも失敗もしますし、凹みます。反省もしますし、自分が情けなくなる事もあります。でも、くよくよ悩む時間よりも、その先の行動の方に時間をかけることができるようになりました。

猫と暮らし始めて起きた飼い主の変化4. 猫の幸せを願うようになった

猫と暮らすようになってから、自分の家の猫だけでなく、野良猫やSNSで繋がらせていただいているフォロワーさんの猫にもとても興味を持つようになりました。いつも同じ場所で寝ている野良猫がいつもの場所にいないと心配になったり、別の日にいつもの場所にいるとホッとしたり。SNSでフォローさせていただいている猫ちゃんの体調が悪いという投稿を見ると、元気になったか心配したり。ネットで猫にまつわる記事を読んでバスの中で涙を流しながら読んだこともあります。

猫の幸せを願いながらも、正直にお伝えすると自分一人でできることには限りもありますし、すべての猫を自分が救ってあげられるわけでもないのですが、できる範囲で何かやっていきたいなとも思うようになりました。売り上げの一部をNPO団体に寄付しているお店で商品を買ったり、微力ながら、できることを少しずつ行動にしていくことにしています。自分ひとりの力は微力ではありますが、ひとりの力が少しでも増えたら、それはいずれ大きな力になると信じるようにもなりました。

最後に

猫は私たち人間が思っている以上に賢く、一生懸命で様々な学びや気づきをくれる生き物だなと日々感じることがあります。我が家は猫しか飼ったことがありませんが、他の生き物も同じような学びをくれるのかもしれません。これまでの自分が知らなかった感情や気持ちを教えてくれる猫との生活は本当にかけがえのないもので、そんな気づきをくれた猫には感謝しかありません。

猫との暮らしにはたくさんの幸せが詰まっています。これからも猫との暮らしを通して、自分自身のあり方や考え方をたくさん学んでいけたらいいなと思っています。